さよなら原発! 9・23福岡集会
- Day:2012.08.21
- Cat:お知らせ

●●● さよなら原発! 9・23福岡集会 ●●●
夏を越えたあなたは、未来を植える
日 時:9月23日(日)
14:00 集会開始
15:00デモ出発
場 所:福岡市・冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
主 催:さよなら原発! 9・23福岡集会実行委員会
連絡先:080-6420-6211(青柳・九電本店前ひろば)
H P :http://bye-nukes.com/fukuoka
1年の間に一番消費電力が高いとされている夏を越えました。
そもそも、2011年のクリスマスから今現在、九州管内では
原子力発電所は一機も動いていません。全国では、54機のう
ち大飯原発3、4号機だけ。これも「電力が足りないのでなく、
経営の問題」と関西電力自らが発言しています。大飯原発が
再稼動された結果、首相官邸前では抗議アクションが数十万
人規模で行われ、各地でも抗議行動が拡がっています。
しかし、事故が起きれば世界中の大地に海に空に放射能をまき
散らしてしまう原発の稼動は、日本政府の中の極少数の人たち
によって、勝手に決定されてしまいます。政府が決めることだ
から…と、原発を止めることは私たち市民にはできないのでし
ょうか?
こたえはノーです。
「何もできない」とあきらめる必要はありません。しかし、た
かだかデモ行進で叫んでみてもまったく意味がないこと…なん
て思ってませんか? そんなあなたに伝えたい言葉があります。
小田実、鶴見俊輔らと一緒に「ベ平連(ベトナムに平和を!市
民文化団体連合)」を結成した、作家の開高健が好んで色紙に
書いた言葉です。
明日世界が滅びるとしても、
今日あなたはリンゴの樹を植える。
わたしたちは確かに無力かもしれません。けれど、少なくとも
一本のリンゴの樹を持っている。今日植えたリンゴは明日世界
が滅びるなら、もちろん実は結びません。花すら見れないでし
ょう。
でも、樹の一本だけ世界は豊かになれるはずです。
なぜなら、あなたは世界を変えられる可能性を持っているので
すから。
(いのうえしんぢ)
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